2004年6月合格
民間資格
通称 MOS試験
パソコンスキルを客観的に証明できる。
以前は
MOUS試験と呼ばれていた。
(Microsoft Office User Specialist の略)
WordとExcelに関しては
スペシャリストレベル(一般)と
エキスパートレベル(上級)がある。
現在ほかに
PowerPoint
Access
Outlookがある。
(スペシャリストレベルのみ)
詳細は↓
MOS試験
この検定試験を受けた理由
①秘書技能検定2級 のときと同じ
なにもできなかったからw
WordとExcelくらいできなきゃ
どこも使ってくれないと思った。
ただそれだけの考えw
とにかく仕事に就きたかったけど
学生時代アルバイトしかしたコトないまま
専業主婦になったわたしは
仕事に就くために
なにから手をつけていいかも
わからなかった。
わからなかったから
とりあえず
少しでも役に立ちそうなコトから
やってみるコトにした。
それが
「ひしょけん」と「MOS」
MOS受験のための勉強は
近所のパソコン教室に
お世話になった。
オジサン先生が(失礼)
自宅を改装して
小さな教室を開いていた。
早く試験を受けたかったから
1日に何コマも予約して
講座1コースを
駆け足でやってもらった
記憶がある。
当時住んでいた街では
試験を受けられなかったから
少し離れた
少し大きな街の
ビジネス系のスクール?
大手のパソコンスクールみたいな…
そういうところへ行って
受験した。
市販の書籍も買ったけど
ほとんど使わなかったと
記憶している。
試験までの準備期間が
どのくらいだったかも
昔過ぎてよく覚えていない。
仕事をするようになって
役に立ったコトは
間違いない。
入社後
わかったコト。
Excelが苦手なオジサマ方(上司たち)の
多いコトw
入社直後から
何度となくかけられた言葉。
「そういえば、
さこさんExcel得意だよね?」
(「得意というか
少し習っただけだけど…」)
と、思いながらも
「得意ですよ~!」
と、言うようにしていた。
名前を
顔を
早く覚えてもらいたかったし
ほかにアピールできるコトが
ほんとになにもなかった。
しばらくすると
支店内になんとなく
パソコン(Excel&Word)が得意な人
というイメージが浸透した。
しまいには
『Excel先生』という称号まで
いただいたw
なんともまぁ
光栄なコトである。
要領が悪い。
自覚している。
だから
工夫は
たくさんした。
山ほどした。
バカみたいにした。
要領が良い人からみたら
「無駄ばっか」
と、呆れてるだろうなと
思ったコトもある。
なりふり構わず
って
こういうコトだよなぁと
思ったのは
だいぶ後になってからだ。
当時は必死すぎて
視野が狭くなっていて
子育て
家事
仕事
どれも
「ちゃんとやらなくちゃ!」
っていう
強迫観念?!みたいなモノに
動かされていたように思う。
転職した今でも
父のように慕う元上司がいる。
入社当時から一番お世話になった。
いつも気にかけてくれて
厳しく叱ってくれたりもしたし
プライベートのコトまで
たくさん相談にものってもらった。
入社してしばらくたって
やっと支店に馴染めてきたかな
と思った頃
その元上司に言われた言葉が
今でも記憶に鮮明に残っている。
「目、吊り上がってたぞ」
今思い出しても
ほんと恥ずかしい。
必死すぎて
目が吊り上がっていたなんて。
わからなかったですよ
自分では全然。
緊張し通しの毎日だったんです。
きっと ずっと
昔話として
笑い話として
言われるのでしょうね…。
あの時期があったから
今のわたしは
こうしていられるのだと
ほんとに心から
そう思う。
あの時期に
たくさん学んで
たくさん叱られて
たくさんの人たちに
たくさんお世話になって。
そうやって
子育てしながら
仕事をしてきて
転職して
ずっとやってみたかった仕事に
就くコトができて
おかげさまで
ほんとに幸せです。
大変だけど
充実した毎日を送るコトができています。
コロナ禍
落ち着いたら
久しぶりに
会いたいです!!